第4回:「5年後の未来、自分はどうなっている?」 その3

こんな考え方もあるんです

カスタムは日本の文化

これから定年を迎える50代半ば~60代の方たちには、仕事をリタイアしてから死ぬまでに時間がたっぷりあります。
前向きになれる趣味を持つか持たないかで、大真面目に今後の人生に差が出てくるでしょう。
皆さんは「これが好きだ!」と言える趣味がありますか?

私の趣味は「バイク」になります。しかも、海外で購入したマシンを、手間をかけて日本へ運び込むという凝りようです。たまに「何でそんな面倒くさいことをするの?」と不思議がられますが、それは海外のバイクに心ひかれるからとしか答えようがありません。カッコイイバイクの後ろにカワイイ女性を乗せて、湘南辺りを颯爽と走ったら最高ですよ。―もちろんこれは例えですが、そんな時間が取れたらいいなと思っています。

そんなわけで私はバイクが好きです。さらに乗ることいじることを趣味にしています。本をただせば若い頃の、「ものづくりがしたい」という気持ちが出発点でした。ただし、当時ハマッていたのはバイクではなく車。
このブログを見てくださっている男性の中にも、愛車をいじるのが好きだという方は多いと踏んでいますが、私も車の改造には熱中しました。とは言え、「車の改造」=「暴走族・走り屋」のようなイメージを持っている方もかなりいるかと思います。残念ながら(?)、性能を高めてゆきたいと思って行う改造ですので悪いことはしていません。
手を加えることで車の快適さがどんどんアップするのが楽しかったのです。

昔と比べて、今の車はコンピュータチップで管理され、性能の高いものになっています。素人がうっかりいじれるような代物ではありません。それでも私は、手先の器用さを活かして発展してきた日本人であるからこそ、「何かをつくる、カスタムする」という意識だけは大切にしていきたいと考えています。

インターネットで最新の情報を得ながら各国を移動し、バスで暮らしたりバイクでふらっと出かけたり。私の未来予想図がこれからどの程度実現するのかはまだ分かりませんが、頭の中は将来のプランでいっぱいです。皆さんも、折りをみつけて自分にあったライフスタイルをいろいろシミュレーションしてみてはいかがでしょうか。

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